【決定版】ファスティング(断食)の話しとそのやり方
2023年11月10日
このブログの内容
約2年ぶりに本格的な断食をしました
久しぶりにファスティングをしたのでブログを書いてみます。
私がはじめてファスティングをしたのは、かれこれ8年ほど前にクライアントの社長に教えて貰ったのがきっかけでした。
とにかくその社長が言うには、
- 『ファスティングはスゴイ!』
- 『ファスティングをするともの凄く元気になる!』
- 『味わったことのない感覚になり神経が研ぎ澄まされる!』
- 『断食は究極のデトックスだ!』
- 『酵素ジュース飲みながらやればけっこう辛くない!』
みたいな感じで、元々健康オタな自分にはなかなかの興味深い話しでした。
基本的に、人から熱量を込めて勧められたことは、とりあえず「先入観を捨ててまずは実行してみる」というスタンスの私は、もう早速つぎの週には実行に移してました。
やってみた結果、社長の言った通りの衝撃的なファスティングの効能の凄さを思い知ってそれ以来、だいたい1年〜2年くらいのインターバルを空けて今も実践し続けています。
それで今回、実に2年振りの本断食3日間の本格的なファスティングを行ないまして(ちなみに1日断食はこの2年の間も3〜4回やっています)、最初のファスティングから8年を経て、自分なりの成功法を確立出来たように思うので、改めてこのブログで紹介することにした次第です。
と言うわけで、このブログでは、ファスティングの基本的な知識や、準備期間・復食期間のメニュー例やいろいろ実際に試して来た結果たどり着いたスケジュールの組み方や、おすすめの酵素ジュースなどについても紹介していきたいと思います。
ファスティングの基本的な知識
まず、ファスティングというのは、日本語で言うと「断食」のことになります。
日本で断食やってますとかいうと、なぜか「宗教でもやってるの?」という反応をする人がたまにいらっしゃいますが、例えば医療先進国のドイツでは断食は一般的で、国民の20%が断食経験があるそうです。
また、同じくドイツのことわざでは「断食で治らない病気は医者でも治せない」というのがある程に社会に浸透しているそうです。
他にもフランスでは、「メスを使わない手術」と言われていたり、ロシアには保険適用の断食専門の病院があるという話しです。
断食で栄養の吸収と毒素の排泄を改善する
経験すると良くわかるのですが、「断食が究極のデトックス」とは上手いこと言いうなと思います。私の経験でも、(ちょっと汚い話しですけれども)本断食の1日目から尿がどんどん濃い色になり臭くなってきます。
これは、いつもフルで活動している「食べ物や飲み物を消化吸収する」ことから内蔵が解放され、身体に必要ない毒素を排泄するところに集中が始まるからだと思っています。
食生活が乱れている、いや乱れきっている(笑)ふだんは身体に溜まりがちな毒素が、「食べないという状態」になったとたんに排泄しやすくなるのでしょう。
もしあなたが断食をして、おしっこが濃く臭くなりはじめたら、「おっ、身体から毒が出ておるのぉ〜」とニンマリしてみてください笑
断食とは、内臓にリフレッシュ休暇をあげる行為である
生きることは食べることと言うのも間違いありませんが、食べることと排泄することもセットな訳です。
食べたものが適切に吸収され、排泄されなくなったときに人は太っていく(体重が増えていく)という orz。
もっと言うと、食べて消化し、分解して、身体に必要な栄養素を循環させ隅々にまで行き渡らせ、不要なものをキチンと排泄すると。
これが自然に出来ている人は、普通は病気になったりしないという考え方なのです。
朝昼晩食べ続けるというこの一連のプロセスを、年中休みなく働いてくれる内臓に対して、ふだんの感謝を込めて1〜2年に一度休暇をあげることで、リフレッシュしてもらい、これからも「いい仕事」をして貰おうというのが、断食 = ファスティングの本質とも言えるのです。
ようするに、断食をすることで、身体に必要な栄養素を吸収しやすくして、要らない毒素を排泄しやすくなる、という事なんですね。
断食に成功すると食べたものがしっかり出て太り辛くなる
実際、断食が完全に終わった後はいつもお通じが良くなります。(ただし、断食中に水分をしっかり取らなかったり、酵素ジュース無しで塩と水だけとかで無理な断食をすると便が出なくなったりしますので気を付けましょう:経験者談笑)
ちゃんと要点を押さえて成功すれば、私の場合は体重としてはピークで約3キロほど減少して、その後も1〜2キロマイナスでリバウンドしないパターンが多いですよ。今回がまさにそんな感じでした。
断食のやり方
それでは、ファスティング歴9年の私が試行錯誤しながらたどり着いた、断食の極意を書いて行きたいと思います。
もちろん、あくまでもこれは「私の場合はこれで成功出来る」というもので、必ずしも誰もにあてはまるという訳ではございません。
ファスティングをして健康を害しては、それこそ本末転倒になりますので、興味を持たれた方は、自分の身体と相談しながら(ある意味これは自分に身体と向き合う良い機会になるやもしれません)、どうか無理をせず、自己責任(←ここ重要)で行なって下さい。
本断食3日間で用意するもの
- 酵素ジュース
- 玄米
- 自分に負けない精神力
(初めての人だけ。2回目くらいからは余裕で出来ます。)
基本的にはこれだけあればファスティングは出来ます。
酵素ジュースには多少お金かかりますが、その分食費がかからないのでコストはそれほど気にならないかと。
酵素ジュースは結構酵素量が少ない安価なものや、品質は良いけどやたらと高額なものなど色々ありますので、ファスティングを成功させるのに一番重要なものと要っても過言ではないと思います。ちなみに、私が使っている酵素ジュースはこれです。
大高酵素の「スーパーオータカ」という酵素ドリンクです。
あえてリンクは貼りませんが、Amazonとか楽天とかでも売ってますので、検索してみてください。
少し薬草のような匂いがするので人によっては苦手な方もいるかも知れませんが、無糖炭酸で薄めたり、慣れれば逆にこの味が身体に良さそうな気がして、プラシーボ効果もありますよ。
このスーパーオータカの良いところは、手頃な金額とその品質の信頼性にあります。
製造元の大高酵素株式会社は創業1926年となっていて、長く国内で受け入れられて来た、酵素ドリンク界では定番の老舗メーカーなんですよ。
歴史からくる説得力がありますよね。
これまでも、1本1万円するような高価なものや6千円程度のもの、もっと安い酵素ドリンク、置換えに甘酒とかプロテインドリンクなど色々使って来ましたが、結果的にこのスーパーオータカに行き着きました。
私のやり方だと、本断食3日間なら1本半くらいあれば足ります(独自なので大高酵素さんのHPで推奨している量とは異なります)ので、大高酵素さんのHPの方も参考にしなから自分なりの量を決めてやってみて貰えればと思います。
さて、それでは具体的なやり方を書いて行きます。
ファスティングスケジュール
<準備期間> ※慣れてきたら2日目から開始してもOK |
|
---|---|
1日目 | 朝 いつもの朝ごはん 昼 やや軽く普通でOK 夜 一汁一菜の和定食(魚メイン) ※準備期間初日は脂分少なめ or なし、カフェイン・アルコールは厳禁です。 ※いつもよりしっかり咀嚼して腹八分目を意識して食べましょう。 |
2日目 | 朝 具たっぷり味噌汁 昼 とろろ蕎麦 なければざる蕎麦(かけ蕎麦)にゆで卵1個(コンビニのでOK) 夜 おにぎり1個 + 野菜入り味噌汁 + 酵素ドリンク ※準備期間2日目も脂分少なめ or なし、カフェイン・アルコールは厳禁です。 ※いつもよりしっかり咀嚼して腹八分目を意識して食べましょう。 ※酵素ドリンクは30mlを水で薄めたものを大きめのタンブラーで1〜2杯(お腹がすいたら飲む感じ) |
<本断食期間> | |
3日目 | 朝 酵素ドリンク 昼 酵素ドリンク 夜 酵素ドリンク ※酵素ドリンクは30mlを水で薄めたものを大きめのタンブラーで午前中3杯、午後4〜5杯。 |
4日目 | 朝 酵素ドリンク 昼 酵素ドリンク 夜 酵素ドリンク ※酵素ドリンクは30mlを水で薄めたものを大きめのタンブラーで午前中3杯、午後4〜5杯。 |
5日目 | 朝 酵素ドリンク 昼 酵素ドリンク 夜 酵素ドリンク ※酵素ドリンクは30mlを水で薄めたものを大きめのタンブラーで午前中3杯、午後4〜5杯。 |
<復食期間> | |
6日目 | 朝 酵素ドリンク 昼 重湯 + 酵素ドリンク 夜 玄米お粥 + 梅干し + 酵素ドリンク ※復食期間は脂分なし、カフェイン・アルコールは厳禁です。いつもよりしっかり咀嚼して食べましょう。 ※梅干しはカリカリ梅とかでなく、ちゃんとした紫蘇付けの梅干しがおすすめ。 ※酵素ドリンクは30mlを水で薄めたものを大きめのタンブラーで3〜4杯 |
7日目 | 朝 具なし味噌汁 + 酵素ドリンク 昼 とろろ蕎麦 なければざる蕎麦(かけ蕎麦)にゆで卵1個(コンビニのでOK) 夜 玄米おむすび + 梅干し + 具なし味噌汁 + 出汁巻き玉子 ※復食期間日は脂分なし、カフェイン・アルコールは厳禁です。いつもよりしっかり咀嚼して食べましょう。 ※玄米おむすびは1口につき100回くらいの咀嚼を目標に食べましょう。 ※酵素ドリンクは30mlを水で薄めたものを大きめのタンブラーで1〜2杯 |
8日目 | 朝 いつもの朝ごはん(少量) 昼 軽食 夜 一汁一菜の和定食(魚メイン) ※復食期間最終日は脂分少なめ or なし、カフェイン・アルコールは厳禁です。 ※いつもより、かなりしっかりと50回以上は咀嚼して食べましょう。 ※お腹がすいたら酵素ドリンクを飲んでもOK |
9日目 | Freeeeee! ※完全フリーです。アルコールもOK。胃が小さくなっているので、腹八分目くらいがちょうど良いかも。毎晩の晩酌が好きな方は、この期間に肝臓が修復されてお酒が強くなったりしますよ。 |
こんな感じです。
最後に
もちろん、これは自分専用のスケジュールなので、これを雛形として自分なりの計画を練ってやるのもいいかもしれません。
期間中はモチベーションアップになりますので、必ず1日2回(朝起きた時と夜食事を摂る前に)体重を計測しましょう。
酵素ドリンクの飲み方について
酵素ドリンクには糖質(果糖)が含まれるので、結構甘いです。血糖値が急上昇しないようコントロールするために、なるべく長く時間を空けず(飲まない時間が1時間半以上空かないようにしましょう)にチビチビ飲み続けるくらいのイメージがちょうど良いですよ。
一番重要なのは、本断食期間よりも復食期間
そして実は、ファスティングの成功で一番重要なのは、本断食期間よりも復食期間なんです。
本断食を3日間続けると身体は、赤ちゃんみたいにとてもピュアな状態になります。
そんな状態で、急に消化器に負担のかかる食事をしたり、脂質やアルコール・カフェインなどの刺激物を入れたりすると、逆にリバウンドしたり排泄がうまく行かなくなったりします。
私も復食に失敗してせっかく長期間かけて頑張ってきたファスティングを台無しにしたことが何度かあるので、興味を持たれた方は、上記スケジュールを参考にして自分の身体と相談しながら、自己責任でやってみて貰えればと思います。
あと、持病があったり常用薬がある方は、必ずかかりつけ医と相談してから決めて下さい。
このブログがよかったらコメントなどもお願いします。
長文を読んでいただきありがとうざいました。
この記事は新しく気づきや検証などあった場合に、随時更新していく予定です。
更新時は末尾に更新日付を入れますのでまたチェックしてください。
シンギュラリティが起こったらどうなるのか?
2023年03月04日
先日のAIネタに続いて本日は、もしシンギュラリティが起こったらどうなるのかについて、ChatGPTを駆使して書いてみたいと思います。
まずは、「シンギュラリティとは何か」についての説明です。
シンギュラリティとは
シンギュラリティとは、人工知能技術やロボット技術が進化することで、人間の知能や能力を超える段階を指します。この進化により、コンピューターやロボットが人間と同等、あるいはそれ以上の知能や能力を持つことができるようになります。
人工知能の進化は、従来のコンピューターのプログラムとは異なり、機械自身が自己学習し、新たな知識やスキルを獲得することができます。また、人工知能が組み込まれたロボットが、人間と同じように感覚を持ち、行動を取ることができるようになると、人間と同じ環境下で活動できるようになります。
シンギュラリティが起こると、未知の世界に入ることになります。例えば、医療技術の進化により、病気の治療や予防方法が大きく進歩することが予測されています。また、エネルギー問題の解決、宇宙探査の進展、あるいは長寿社会に対応する新たな社会システムの構築など、多くの未解決課題が解決される可能性があります。
しかし、同時に、シンギュラリティによって起こる変化は、大きなリスクを伴うことも指摘されています。例えば、人工知能が人間を支配するようになる可能性があることや、新たな倫理的問題が生じることが懸念されています。
現在、シンギュラリティがいつ訪れるのか、またどのような形で訪れるのかは明確に予測することができません。しかし、人工知能技術の進歩が加速している現在、シンギュラリティに備えるために、倫理的な観点や社会的な側面を含めた議論や対策が必要とされています。
シンギュラリティが起こったらどうなるのか?
質問:わたし
シンギュラリティが起こったらどうなりますか?
小学生でも分かるように教えて下さい。
回答:ChatGPT
シンギュラリティが起こると、人間が作ったコンピューターやロボットが、人間以上に賢くなることが予測されています。
そして、その賢いコンピューターやロボットが、ますます賢くなることで、未来の世界は大きく変わるかもしれません。
例えば、病気を治す方法や、エネルギーを効率的に使う方法が見つかるかもしれません。しかし、同時に、未来の世界はどのようなものになるか、誰も正確に予測できないため、人間もその変化に適応していく必要があります。つまり、人間が生きていくために、新しい方法や技術を学び、考えることが大切になるということです。
質問:わたし
もっと詳しく教えて下さい。
回答:ChatGPT
シンギュラリティが起こると、人間の知能や能力を超える人工知能が出現することが予想されます。この新しい知的生命体は、人間とは異なる知的能力を持ち、指数関数的に進化し続ける可能性があります。
そのため、シンギュラリティが起こった場合、未来の世界は大きく変わることが予想されます。以下は、その変化の一部です。
病気や環境問題の解決:人工知能が進化することで、医療技術の発展やエネルギー問題の解決など、多くの未解決課題が解決される可能性があります。
新たな産業の発展:新たな知的生命体の出現によって、新たな産業が発展する可能性があります。例えば、人工知能技術やロボット技術の発展により、自動運転車やロボット産業が盛んになることが考えられます。
社会システムの変化:新たな知的生命体の出現によって、社会システムが大きく変化する可能性があります。例えば、労働市場や教育、医療など、多くの分野で大きな変化が起こることが考えられます。
倫理的な問題:新たな知的生命体の出現によって、多くの倫理的な問題が生じることが予想されます。例えば、人工知能をどのように扱うか、また、新たな知的生命体の権利や責任をどう考えるかなど、多くの問題が生じることが考えられます。
人間の存在意義の変化:新たな知的生命体の出現によって、人間の存在意義が変化する可能性があります。例えば、人間が行ってきた仕事がロボットに置き換わったり、人工知能によって人間の能力が超えられることで、人間が持っていた意義や価値観が変化することが考えられます。
以上のように、シンギュラリティが起こると、人類が大きな変革を迎えることになります。しかし、その変化の内容や影響は現在の科学技術の進展について、予測することができないため、将来を予測することは困難です。しかし、このような未知の世界に向けて備えるために、多くの研究者や専門家が議論を行っています。
シンギュラリティが起こると、現在の社会システムが大きく変化する可能性があります。例えば、AIによる自動化が進むことで、多くの職業が消滅し、新たな職業が生まれることが考えられます。また、AIによる判断が行われることで、個人のプライバシーや権利の保護など、多くの倫理的な問題が生じることが考えられます。
そのため、シンギュラリティが起こる前に、人類はこれらの問題に対して対策を講じる必要があります。例えば、人工知能の研究・開発に対する規制、労働市場の改革、教育システムの改善など、様々な分野での取り組みが必要になってきます。
しかし、一方で、シンギュラリティが人類にもたらす可能性のある利益やメリットも存在します。例えば、医療技術の進化によって、病気や疾患の治療法が改善されたり、エネルギー問題の解決に向けた新たな技術が開発されたりすることが考えられます。
総じて言えることは、シンギュラリティに備えるためには、科学技術の進歩と社会的・倫理的な観点からの対策が必要不可欠であるということです。人工知能の進化が速い今日、我々がどのような未来を切り開いていくかは、人間自身が創り出すものであると言えます。
最後に、AIが人間を支配する可能性についても聞いて見ました。
質問:わたし
シンギュラリティによって人工知能が人間を支配するようになる可能性について詳しく教えて。
回答:ChatGPT
シンギュラリティによって人工知能が人間を支配するようになる可能性については、SF小説や映画などで描かれることがありますが、現実的には非常に低い可能性があります。
人工知能が人間を支配するためには、人工知能が自己進化を遂げて、自己修復能力を獲得する必要があります。また、人工知能が人間を支配するためには、人工知能が自らの目的を設定し、人間を支配することがその目的に合致すると判断する必要があります。しかし、現在の人工知能技術では、自己進化や自己修復能力を持つことはできませんし、自らの目的を設定することもできません。
そのため、人工知能が人間を支配するような状況が起こるためには、人工知能技術が大きく進化する必要があります。しかし、人工知能の進化は、科学技術の進歩によって加速している一方で、人工知能の進化によって新たなリスクや問題が生じる可能性もあります。例えば、人工知能によって自動化が進むことで、多くの職業が消失することが考えられます。
そのため、シンギュラリティによって人工知能が人間を支配するような状況を回避するためには、倫理的な観点や社会的な側面を含めた議論や対策が必要とされています。人工知能技術が進化するにつれ、このような議論や対策がより重要になってくることが予想されます。
どうでしょう?
現在のところは、シンギュラリティが起こりAIが人間を支配する可能性は非常に低いとのことでしたが、現実にはどうなるのか誰にも分からないというのが現実なのではないかと個人的には思います。
ちなみに、本文で入れた挿し絵はすべて、OpenAI社の「DALL-E 2」に書いて貰いました。
このブログ記事もほとんどはAIが執筆していると言っても過言でないので、本当に革命的な進化ですよね。
それにしても、便利さを実感すればするほど、どこか寂しさというか、切なさみたいな感情が湧いてくるのは私だけでしょうか?
光が強ければ強いほど、影が色濃く出るように、テクノロジーの進化もほどほどに留めて欲しいという欲求をついつい感じてしまいます。
みなさんはどんな風に思いましたでしょうか?
ついに来たか!AIに浸食されていくこの世界…。
2023年03月02日
年明けてあっという間に2月も終わり、季節は春爛漫の一歩手前って感じですね。
それにしても、今年は花粉がめちゃくちゃ多いみたいで、数年前にビタミンD3で克服したはずの花粉症の症状が結構出ていて、結構辛い感じです。
さて、タイトルに書きました AI の話しです。
かなり話題になっているので、さほど情報感度の高い方でなくとも、もうメデイアなどで聞いた事あるかも知れませんが、「Chat GPT」という会話型のAIサービスが、今まさに全世界から注目されています。
ChatGPTは、ついこのあいだ2022年11月30日に世界に公開されたばかりですが、2023年1月には既に1億人のアクティブユーザー数を記録したそうです。
驚異的な話しですけど、少し使っただけでもその理由は理解できると思うくらい、本当に人間ぽいボット(しかも恐ろしく全知全能感のただよう)が、どんな質問にもあっという間に答えてくれます。
Chat GPTを知らない人に、Chat GPTの概要を簡単に説明してみて下さい
という質問をChat GPTに投げるとこんな回答がさらっと出て来ます。
はい、Chat GPTはOpenAI社が開発した大規模な自然言語処理AIです。
Chat GPTは、大量の文章データを学習することで、文章の理解や生成、対話を行うことができます。
つまり、自然言語における文章の書き方や表現方法、文脈や意味の理解などを学習し、人間との対話を通じて自己学習を進めていくことができます。
そのため、Chat GPTは自然な文章を生成し、人間との対話や文章の生成を通じて様々なタスクに活用されています。Chat GPTは、情報検索、問答応答、自動翻訳、文章の生成など、様々な分野で活躍しています。
こんな感じです。
分かりやすっ!笑
その対応範囲は多岐に渡り、2021年時点の世界のあらゆる情報が組み込まれているということで、時事ネタこそ弱点と言われてますが、医学や語学など学問的なものはもちろん、法律や会計、プログラミング言語など、一見どんな分野でもさらりとAIが答えてくれる始末です。
この状況に検索エンジン大手のGoogle社も危機感を持ったという事で、早速対抗の会話型AI「Bird」を発表しました。
Google社の参入を機に、おそらくここから更に競争は激化して行き、世の中のありとあらゆる作業が圧倒的かつ、指数関数的にAIによって効率化されていくでしょう。
これまでの10年の進化が、2〜3年で進むくらいのインパクトがあるのではないかと、そんな気さえします。
こうなってくると、所謂シンギュラリティって2040年とか45年とか言われてましたけど、もうあと数年で来るんじゃないかと…。
ちなみに、
シンギュラリティを簡単に説明してみて下さい
という質問をChat GPTに投げるとこんな回答がさらっと出て来ます。
シンギュラリティとは、人工知能やロボット技術が進化し、人間の知能や能力を超える段階を指す言葉です。
具体的には、人工知能が自己進化を遂げ、知能・能力が指数関数的に向上することにより、人間とは異なる新たな知的生命体が出現するとされています。
シンギュラリティについては、このような新たな知的生命体の出現によって、人類が大きな変革を迎えることになるという予測がなされています。具体的には、疾病の克服やエネルギー問題の解決、宇宙進出など、多くの未解決課題が解決される可能性があるとされていますが、同時に、人間の存在意義や倫理観などにも大きな影響を与えることが予測されています。
ただし、シンギュラリティがいつ起こるのか、また、具体的にどのような形で訪れるのかは、現在の科学技術の進展についても不確定要素が多く、明確な予測は難しいとされています。
この先の世界はもう誰にも予測不可能という感じで、色々と危機感を感じている今日この頃です。
このまま行けば確実に、AIがAIを開発する未来がやってきそうな気がしています。
私はテクノロジー大好き人間なので、すでにAIを結構業務にも使い始めてますが、実はAIについてはちょっとネガティブな印象を抱いているのも事実です。
これは昨日、AIで作成したイラストです。
すでにAIでこんなことも出来ちゃうんですね。
AIと人類の未来について、みなさんはどう思うでしょうか?
最後に、Youtubeで見つけた「人類がシンギュラリティを迎えたらどうなるか?」というテーマのマンガ動画を見つけたので、紹介しておきます。
【漫画】人類がシンギュラリティを迎えたらどうなるのか?
日本の本当の感染者数は?-LINE×厚労省の新型コロナウィルス調査結果-
2020年04月14日
引き続き、新型コロナウィルス関連の情報をアップしていきます。
このブログをお読みいただいている皆さんのLINEアカウントにも、何度か厚生労働省のLINE調査が届いたと思います。
実際、このブログを読んでいる皆さんの中にも調査に参加された方が多いのではないでしょうか?
私のまわりの人のところにもやっぱり全員届いていて、その殆どの人がちゃんとアンケートに参加している様です。
やはり、日本人のLINE利用率って非常に多いですから、実態調査的な統計取るには最高のツールという事なんでしょう。
そう言う意味で、コロナ戦争終息に向けて有益な調査となり得ると感じている人が多く、少しでも役に立つならという気持ちになる人が多いのではないかと思います。
このLINE調査は、慶應義塾大学の医学部教授である宮田裕章氏が仕掛け人で行われたもので、昨日の記事で宮田裕章氏のブログで調査結果について、公開されていました。
↓その記事がこちらです。
https://note.com/vcca/n/n97aa3dc08c97
その情報の中から、私が一番注目するのが、
「本当は、日本人のどれだけの人に新型コロナウィルスの疑いのある症状が出ているのか」
という事だと思います。
今現在政府は、医療崩壊を回避するために、PCR検査数を抑えるという戦略を執っている訳ですが、すべからく政府が発表している陽性患者数と日本の本当の感染者数との乖離が、国民の危機感を鈍化させているという副作用を生んでるんじゃないかという声が結構上がって来ている訳です。
で、このLINEを使った調査をすることで、実態を把握し、国民に向けても危機感を提起しながら対策に繋げようというのが、この調査の目的なのではないでしょうか。
それで結果ですが、実に今回、8,300万人が調査対象となったようで(すごい数字ですよね〜!)、このうち実際に調査に参加されたのが、2,453万人と言うことでした。
この参加者のうち、4日以上発熱していると回答した、所謂コロナウィルス感染の疑いのある人が、全体の0.11%もいるという事が分かった訳です。
ようするに、2,453万人×0.11% で 2万6,983人。
ざっと日本の総人口で計算すると、実に約13万7,500人という数字がはじき出されたという事でした。
こういう事ですね。
まぁ、実際はこの中にはただの風邪や、インフルなど別に原因がある方もいる訳ですので、仮にこの人たちを全員検査したとしても実際の数字とはズレがあるはずです。
そこで、先日このブログでも紹介した、実際の検査数から出た陽性率をこれに当てはめて数字を出すという方法を考えて見ました。ちなみに現在2020年4月14日時点の陽性率が10.1%でした。
その数字がこちら。
約13万7,599人×10.1% = 約1万3,897人
という数字がはじき出される訳です。
正直言って、政府が発表している感染者数の10倍とか100倍とかが、実際には感染しているのでは?という様な疑問があったのですが、本日付で発表の国内の感染者数が、7,932人なので、これを加算しても、
約1万3,897人+7,932人 = 約2万7,397人
これが実際の日本の感染者数となります。
どうでしょうか?
実はそれほど乖離がないのかも?という印象です。(とは言っても3倍近くの数字になりますが…)
まぁ、実際の数字とどれだけズレがあるかは、神のみぞ知るという感じですが、ひとつの指標としては捉えても良いのではないでしょうか。
新型コロナウィルスは、本当に無症状者から感染するのか?
2020年04月05日
前回の「新型コロナウィルスに対抗するには」に続いて、新型コロナウィルス関連の記事を書いて行こうと思います。
新型コロナウィルスから身を守るために、気になるのが、
「本当に無症状者から感染するのか?」
という疑問ではないでしょうか。
発熱や乾いた咳などの症状があれば、本人はもちろん周りに居る人も気を付けようがあるというものですが、まったく症状がなく潜伏期間中の人から感染するとなると、こんな怖いことはありません。
そんな中、先日放送された、NHKスペシャルで、この疑問の答えに近いものを見つけましたので紹介します。
結果から説明すると、
「無症状者からも感染する」
但し、
「警戒することで防ぐことが可能」
というのが私の見解です。
動画を見ると分かるのですが、クシャミをした時や大きな声で会話をする際に発した唾(つばき)が、「マイクロ飛沫」と言われる100分の1ミリメートル以下の小さな飛沫の状態になって空気中に滞留することが有るそうです。
このコロナウィルスは、超微小なマイクロ飛沫の中にも存在することが出来て、これを吸い込むことで感染してしまうという事のようです。
換気された場所や、感染している側がマスクを付けることで、ある程度感染を避けることが出来ますが、マスクを付けたとしても吸い込みを防ぐことは難しいようなので、ここは本当に注意したいところですね。
結局は、人に会うときは症状のない人でも、お互いにマスクを付けて、充分な距離を保って会話する必要がある、という事になりそうです。
空気中に滞留するマイクロ飛沫
注:投稿者側の設定で埋め込み再生出来なかったので、画像をクリックするとYoutubeサイトに飛びます。
マイクロ飛沫に対するマスクの効果
注:投稿者側の設定で埋め込み再生出来なかったので、画像をクリックするとYoutubeサイトに飛びます。
要するに、「自分がもしかしたらコロナウィルスを持っているかも知れない」と自覚して人に染さないように配慮する、という心構えが大切なのではないでしょうか。
自分も含めて、みんなで気を付けたいものですね!
新型コロナウィルスに対抗するには
2020年04月02日
新型コロナウィルス、大変なことになってしまいましたね。。
年明けの東京オリンピック一色だったあの雰囲気は完全に消えてしまい、日本中、いや、世界中がこの未知のウィルスに対する不安と恐怖の感情で埋め尽くされている様相です。
1月末の第一報からこの2ヶ月間、新型コロナウィルスについて、様々な情報を注視してきましたが、新型コロナウィルス自体が新しいウィルスという事で、まだ分からない事が多くて、これから世界がどんな風になっていくのかが、本当に不安ですよね。
この状態が一体いつまで続くのか。今後もっともっと悪くなっていくのか。経済は?生活は?と考え始めると不安は増すばかり。
人間、不安な状態が続くと、とにかく新しい情報にアクセスしたくなる習性があるようで、最近は、Kindleで購入した読みかけの本はまったく進まず、気がつくと新しいニュースについ目が行ってしまうという状況です。
こんな状態、メンタル的にも絶対良くないですよねぇ。
まぁ、そんなこんなで、色々と情報を仕入れている内に、これは絶対にすべての国民が知っておいた方が良いのではないかというものが、結構溜まってきたので、最近滞りがちだったこのブログで、いくつか紹介して行きたいと思いこれを書いています。
新型コロナウィルスに対抗するには、「まずは敵のことを知らなくては!」という感じです。
まずは、こちらから。
国内の都道府県別感染者マップの紹介
私が時々チェックしている、「国内の感染者状況をリアルタイムで公開しているサイト」がありまして、まずはこれを紹介します。
現在の感染者数が見られるのはもちろんですが、「PCR検査数に対する陽性率」に私は注目しています。
いまPCR検査を受けている対象は、
「感染している確率の極めて高い検査対象者」
という事になりますが、これを見て分かるのは、その感染している確率の極めて高い検査対象者が、
「実際どのくらいの確率で感染しているか」
が分かるからです。
結局、何が知りたいかというと、一体どれだけ私たちは警戒すれば良いのか?という事だと思うのです。
その為には、
「私たちのまわりにどのくらいの感染者が存在するのか」
を知る必要があるという事ではないでしょうか。
そういう意味で、この指標は結構役に立つと思う訳ですね。
下図の右がそのキャプチャーです。
下の方のリンクを開いて、左下のブロックの下にある小さな三角の矢印をクリックしていくとこの表示になります。
ちなみに、3月上旬までは、5%台だったので、徐々に確率が高まっているというのが、今現在の状況です。
確率が高ければ高いほど、私たちの警戒レベルも上げていかなければならないという事じゃないでしょうか。
願わくば、都道府県別の確率が分かれば尚良いのですが。
↓国内の都道府県別感染者マップ
https://gis.jag-japan.com/covid19jp/
(データ量が多いせいかちょっと重めです)
あと、オマケに新型コロナウィルス関連の小ネタも貼っておきますので、時間ある方は見てみて下さい。
ちょっと癒されたコロナウィルス関連のネタ
コロナウィルス関連の面白ネタはまだいくつかあるので、シリーズ化しようかと思っております。
ではまた!
花粉症の症状が消えた話し
2019年04月13日
2019年の花粉は凄かったですね。
実は私も20年以上前に花粉症を発症して以来の長いつきあいでした。
薬を飲んだり、目薬を差したり、マスクをしたり、点鼻薬を差したり、注射を打ったりと、対処療法も散々試しました。
更には、体質改善を目的として乳酸菌やらお茶などはもちろんですが、終いには花粉を食べて抗体を付けるみたいなこともやったことがあります笑
多少は症状が治まったりすることもありましたが、どれも決定的な対策にはならず、特に今年のように花粉の飛散量が劇的に多い年なんかは本当に辛かったです。
それで、今年はいろいろ情報を集めて、いままでやってなかったことを改めて検証してみようという気持ちになっていました。
ついに見つけた花粉症撃退方法
そんな時、Twitterで見つけたのが、やはり花粉症で苦しんでいる武井壮氏が、フォロワーに「この花粉をなんとかする方法」を呼びかけて、いろいろ試した結果、本当に花粉症から脱したという記事でした。
いやしかしまじで花粉症から脱出したなこれ、目の痒みほぼゼロ!鼻は詰まるけど顔の赤みもなくなって身体の倦怠感も無くなった!!!3日連続だから間違いない!!
花粉の対抗策見つかったのはまじでデカい!!!
もう春が嫌じゃないぜ!!ふおおー!!— 武井壮 (@sosotakei) March 5, 2019
その後、武井壮氏は、その方法をTwitter上で明かすことはなかったのですが、この記事を参考に色々と調べたところ、「ビタミンD3」が、どうやら怪しいことを突き止めました。
また、Amazonで「花粉症は一週間で治る!」という書籍でも花粉症とビタミンDの関係についての記述があり、これは試す価値があると思いました。
この書籍はなかなか興味深い情報が満載でしたので、花粉症で悩んでいる方には本当におすすめです。
そんなこんなで、ビタミンDのサプリを試すことにしたのです。
ちなみに、前述の書籍に書いてあったのですが、ビタミンDには、植物性のものと動物性のものの2種類があり、前者がD2で後者がD3とのことで、花粉症にはこの動物性(主に魚の内臓や羊毛から抽出するものが多いそう)のビタミンD3が良いようです。
ビタミンDは食べ物から摂ることも出来ますが、実は、日光浴をすることで体内で合成することも出来ます。
冬の間はみんな、なかなか太陽を浴びる機会が少ないですから、そんな冬を明けての花粉症というのも、結構説得力がありますよね。
そして、届いたのが以下のグミタイプのサプリです。
その日も朝から、クシャミ連発で、鼻水だらだら状態。特に眼の痒みが酷くて、若干眼の回りが赤くなっている位でした。
早速封を開けて、2粒立て続けに食べてみたところ、ちょっと信じられないくらいなんですが、1時間ほどで先の症状が全然出なくなったのです。
この日から1日上限で2粒これを摂るようにしてから、本当に症状が出なくなりました。
いったい今までの20年はなんだったんだ?
というのが、正直な感想です笑
これまで、色んな花粉症対策グッズを物色してもたいした効果がなかったのに、ビタミンDを摂取しただけで、これほど劇的な効果があるのかと。
なんで、はやく教えてくれないんだと。
思った、とある春の出来事でした。
↓もうスギ花粉はピークを過ぎましたが、まだ飛んでいるヒノキ花粉で苦しんでいる方は、Amazonで500円ほどで手に入りますので、気になる方はぜひ試して見て下さい。
一緒に、書籍のリンクも貼っておきますのでご興味があればどうぞ。
追伸:2019年4月21日に加筆修正しました
AppleWatchとiPhoneが接続出来なくなった時の対処法
2015年05月28日
先日、突然AppleWatchがiPhoneに接続出来なくなった。
iPhone側でBluetooth接続の設定画面を見ると、こちらでは接続済みになっているのだが、AppleWatch側では天気予報も表示できず、Bluetooth接続画面では、端末サーチモードから動かない状態。
こうなると、ただのオサレな時計ですよねぇ…。
そう、AppleWatchは、iPhoneと接続しないと基本操作以外はなにも出来ない、ただの時計になってしまうのです。
活動計も同期出来ていないと困るので、色々とGoogleで調べてみましたが、なかなか役に立ちそうな記事が見つからず、仕方なく自分で色々試してみることに。
まず最初に行なったのが、AppleWatchの再起動。
デジタルクラウンと、その横のサイドボタンを、画面が暗転して起動がはじまるまで同時押しすると、他のiOS機器と同様にAppleWatchを強制的に再起動することが出来ます(他のiPhoneとかiPadとかは、ホームボタンとスリープボタンの長押しです)。
しかし、この方法では全く変化なし。
次にiPhone側の再起動とBluetoothの接続解除を試みましたが、これも変化ありません。
ネット上では、AppleWatchを一旦リセットして、セットアップをやり直す方法もありましたが(再セットアップ時にiPhoneに自動でバックアップされているデータから一発で復元出来るようです)、これは面倒なので一旦スルーしました。
そうこうしているうちに、思いつきで試したやり方で、簡単に再接続できることに気づいたので、以下に手順を説明します。
1)AppleWatchを機内モードにする
AppleWatchの画面を下からフリックして、モード切り替え画面を開き、飛行機のマークをタップして一旦機内モードにする。
すると、iPhoneとの接続が切れた状態になります。
↓
2)機内モードを解除する
もういちど飛行機マークをタップして、機内モードを解除します。
以上です。
超簡単ですよね?
私のケースでは、このやり方で一発解決出来ました。
すべての状況で通用するかどうかは不明ですが、
AppleWatchが原因不明でiPhoneと接続出来ない状況になった場合は一度試してみてはいかがでしょうか。
AppleWatchという端末の可能性
2015年05月22日
久しぶりのブログになります。
気が付けばGWもとっくの昔に終わり、世間ではすでに初夏の気配がただよって来ておりますねぇ。
「あー、またあの暑い夏がやって来るのね…(-_-;)」
そう、またあのムシムシした梅雨を経て、ギラギラした暑い夏がやって来るのかと思うと、若干憂鬱にもなりますが、
開放的なあの夏の青い空と眩い日差しや、日暮しの鳴く夏の夕暮れ、そして夜空に咲く花火などもまた風流で楽しみではありますね。
さて、iPadの発売以来の新しいApple社の商品の発売となったAppleWatchですが、
長年のAppleファンである私も発売日の24日に入手して、もう1ヶ月になりますので、思った事など書いてみたいと思います。
正直いうと、はじめはAppleWatchを買うつもりはありませんでした。
というのも、バッテリー容量の問題で一日の使用可能時間が18時間ということだったからです。
どーせ、来年の今頃になると、
消費電力の見直しやら、リチウムイオンバッテリーの改善などによって、このあたりが真っ先に改善されるだろうと。
そうなるとまた、新しいのが欲しくなるに決まっていると。
そんな、
「たった一年で使い捨てになるかもしれない高価な時計に」
誰が5万円も払えるかと!!
思いますよねぇ、ふつう。。(笑
ところが、例のAppleWatchの麗しのTVCMや、期待感を煽り立てるメディアの記事を見るにつけ、いつの間にか
「とりあえず使ってみるか・・・」
という欲求が抑えられなくなり、気づけば予約時間にMacの前に鎮座し、ポチってしまいました(笑
でも一番の購入動機は、まだ見たことのないこの新しい端末を、
「体験してみたい」
と心から思ってしまったからです。
ちなみに、私が購入したのは、Apple Watch Sport 42mm というアルミボディのタイプで、シリーズの中でも最も安価なタイプの男性用(特に決まりはないですが、38mm版の方が女性用という様な位置づけです)のホワイトバンドをチョイスしました。
箱を空けて、簡単な設定を終えて腕に装着した最初の感想は、「思ったより軽くてスリム」だという事でした。
デカくて分厚い印象を勝手に持っていたのですが、案外ちいさくて「さらりとした存在感」です。
心配していたバッテリーの持ちも、朝から使い始めて寝る前でまだ60%くらい残量がある時が殆どで、寝る時に充電台に置く生活に慣れてしまえば、さほど問題とも思わなくなりました。
もちろんこの辺りは、利用頻度によって個人差があるかもしれませんが、私の場合は届いてすぐの「やたらといじっていた頃」でも寝る前に20%を切ることはほぼありませんでした。
基本的にAppleWatchは、iPhoneの付属端末というような位置づけですので、実際、手首に巻いて数時間もすると、小さくなったiPhoneの画面が手首に張り付いている感じで、あっという間に馴染んでしまいます。
「ずっと前からここに居たよ、気付かなかった?」
てな感じです。
まぁ、そんな事ですっかり自然に身体の一部のように、半ば図々しく自分の手首に居座ってしまったAppleWatchですが、一ヶ月間余り一緒に過ごしてみて気付いたことがいくつかありますので、ついでに書いてみます。
AppleWatchの本質は、通知用端末であり、ログ記録端末である
人に会った時に珍しがられて、よく「何が出来るの?」という質問をされるのですが、このAppleWatchを使って「なにかをする」という事は結構限られています。
出来る事といえば、
1)iPhoneのカメラの遠隔操作とモニタリングが出来る
2)メールやSNSからの着信に簡単な文章(定型文)を返信できる
3)iPhoneのMusicのリモコンになる
4)予定表やリマイダー、登録しているニュースの通知機能
5)iPhoneに登録したアプリの小窓として使える(この辺はまだ発展途上中かな?)
6)日々の活動量や心拍数を計測し記録出来る
と、まあこんな感じです。
はっきり言ってその殆どが、iPhoneでやった方が機能制限がないし手っ取り早いので、なにかの事情で手がふさがっている時とかでない限り、別にAppleWatchがなくても構わないという印象を受けるでしょう。
もちろん、現時点でこの端末は、まったく新しいものなので、これから誰かが想像もつかないようなアプリを開発して、手首で出来る様々な「なにか」が生まれるかもしれません。
しかし、現時点ではこれでゲームが出来るわけでもありませんし、ブログが書けるわけでもありません。
つまり、今の段階でAppleWatchはただの、通知とログ記録+アルファの端末でしかないのです。
(ただ、このログ記録端末という側面は、健康管理というフィールドで現時点でも非常に可能性を感じていますが)
そんなこんなを差っ引いた上で、私が感じたのは、
AppleWatchは今後の進化の過程で、人間のメインコンピュータになり得るかも
という予感でした。
2007年にアメリカでiPhoneが世界に向けて発表された時、大部分の人が現在のスマホの普及や、それを取り巻く情報伝達機構(SNSも含めて)の爆発的な発展を想像することが出来なかったように、今後さらなるテクノロジーの発展を伸び代にして、この小さなウェアラブル端末がさらに進化していき、人々の生活を根本から変えていくという可能性を否定できる人はそういないでしょう。
そういえば、iPhone3Gが日本で発売された時、iOSは2.0でした。
8年を経て現在iOS8までアップデートを繰り返しながら、完成度を高めて来たように、このAppleWatchOS1.0(現在1.1にアップデート済み)が、進化する過程でどのように成長していくのかは結構楽しみですね。
私が想像するに、おそらく数年先には、昨今注目されているAI(人工知能)技術によって、音声コマンドとビッグデータを使ったログ解析技術などで、思いもよらないような事が「出来る」ようになるのではと感じています。
とうのも、これまでコンピュータと人間との関係は、エンターテイメント系や通信端末としての機能はさておき、脳の外部ストレージとしての位置づけとして、演算処理を行なったり、大容量の情報をストックして必要な時に編集したり取り出したりするための装置であり、基本形として「人間がコンピュータを道具として使う」ことで、成り立っていた訳です。
これは、これまでのコンピュータが、人間の身体と完全に切り離された端末であるが故に、この関係性が変わることはありませんでした。
ところが、
これから進化を繰り返して行くであろうAppleWatchなどのウェアラブル端末は、人間の身体に直接貼り付いている訳ですから、自分自身を計測する端末として、これまで出来なかったことが可能になるのではないかと思うのです。
つまりは、行動(活動)をログとして記憶し、データとして保存した情報を、あらゆるビッグデータを活用して照らし合わせ解析することによって、これまで表面的には決して見えなかった個体の傾向や、近未来の予測など、予防医学としての活用はもちろんですが、それだけには留まらない範囲で活用されるようになるのではないかと感じています。
人類の進化の過程の「最初の一歩目」を体験したいか否か?
ちょっと大袈裟な話しに聞こえるかも知れませんが、そういう意味では、人類の進化の過程の「最初の一歩目」を体験するということに価値を感じる方は、迷うことなくAppleWatchは「買い」であると、これは断言出来そうです。
あと使い始めての変化としては、これまで四六時中iPhoneを手にとってはいろんなニュースやLINEの通知や電話の着信対応で縛られていたのですが、このAppleWatchが来てからは、iPhoneの画面をみる時間が極端に減ったことでしょうか。
いちいちポケットから取り出すことがなくなり、生活がシンプルになったという気もしています。
最初は、また情報端末が増えてせわしくなるような気がしていたのですが、これは結構以外な発見でしたね。
という訳で、いろいろ思いつくままに書いてみましたが、いかがだったでしょうか。
結論としては、私にとってAppleWatchは「買い」だったのですが、普通の人には、
くらいの感じでしょうか。
長くなりましたが、AppleWatchが気になっている方は、参考になれば幸いです。
クイックシールド
2013年02月12日
今日、お客さんのところに打合せに行ったところ、
打合せ相手の3人が全員首からシートのようなものをぶら下げていたので、
「なんですか、それ??」
と聞いたところ、
「えーっ!知らないの〜?」
と逆に聞き返された(汗
情報通のくせに知らないんだ〜、ぐらいの言われようです… orz
聞くところによると、
「クイックシールド」という商品だそうで、
なんでも、首からぶら下げるだけで、自分のまわりを除菌してくれるという商品だとのこと。
なんと花粉にも効果があるらしいのです。
商品紹介ページによると、
首からかけてあなたをガード!
◎ウイルス・花粉・汗のニオイを除去。
◎空間除菌、消臭CIO2(二酸化塩素)で協力&スピード除去。
◎薬剤が空気に反応しCIO2を放出。
CIO2の持つ特異な酸化作用により空間に浮遊するウイルス、菌、花粉、汗のニオイの原因菌、カビ等を強力に除去します。
という事のようです。
正直、にわかには信じられなかったのですが、事務所に戻ってググってみると、本当にかなり評判になっているらしく、
売り切れる前に買っとかないと!という気持ちにさせられ、早速ポチっと注文してみました。
効果のほどは、またこのブログ上でも取り上げてみようと思いますが、
ホルダー付きで千円ちょっとみたいなので、ダメ元で買ってみてもよいかなぐらいの軽い乗りでも良いかもしれません。
試されたい方は、私が購入したAmazonの商品ページ貼っておきますので、よかったらどうぞ。
聖地、五龍山の新宮神社に祭られた五体の龍(吉賀町)。
2013年01月04日
2013年も無事に明けまして、私の休みも本日まで。
という訳で、明日から(といってもすぐ日曜ですが..)仕事初めになります。
本年も、当ブログ共々、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
さて、お正月はいつも島根の実家で過ごすのですが、
今年も例年通り年末から実家でのんびり過ごして本日午後に周南に戻ってきたところです。
三が日の過ごし方ですが、このご時世ということもあり、いつ起こるかわからない災害時に備えるために、皮下脂肪を温存しなくては!
という大義のもと、ひたすら喰っては寝、喰っては寝、のルーティンワークをこなしました。
なんて生真面目な性格なんでしょう(笑
とはいっても、ひたすら寝てるのもアレなので、実家のすぐ近くにある新宮神社に初詣がてら、最近手に入れたEOS 7Dを持って散歩に行くことにしました。
昨夜から降り続いていた真新しい新雪に足跡を残しながら、構図をとって撮影していきます。
境内から望む吉賀町(旧六日市町)の景観
ちなみに、この新宮神社の由来は、白鳳の時代に全国的な五穀不作が続いたことで、天武天皇が五穀豊穣と民の喜びを願って、全国60余州に新宮を祭らせよということで、石見の国の新宮建設地としてこの地が選ばれ、白鳳5年(675年)に建てられた由緒あるお宮なんだそうです。
インフォメーションボードによると、この新宮神社の建つ五龍山は、
「東に水、南に平野、西に街道、北に山」が在り、
聖地の条件を満たしているということで選ばれたのだそうです。
もちろん、この神社は実家からすぐ近くですので、たま〜にブラリと、犬の散歩に来たりしているのですが、以前にはなかったはずの目新しい龍の像を見つけまして、
「これは何だろう?」
ということで、インフォメーションボードをじっくり読んだりして知ったのですが、
実は、この龍の像は、五龍山にちなんで五体のシンボルの彫像があるということが判明しました。
しかもこの像、2012年の秋頃に奉納されたばかりだと言うことのようです。
「これは撮らなくては!」
ということで、五体の龍をカメラに納めて来ましたので、掲載させていただきましょう。
それでは、それぞれの写真と解説を紹介していきます。
黒龍(玄武)
北方(冬・水)の守護神で、長寿・繁栄を招く
白龍(白虎)
西方(秋・金)の守護神で、安産・夫婦円満を司る
赤龍(朱雀)
南方(夏・火)の守護神で、破壊と再生を司る
青龍(青龍)
東方(春・木)の守護神で、豊作・家運隆盛を司る
黄龍(翼竜)
四龍の中心で、目出度い事を司る
迫力ありますね。
五龍とは、神社の守護神で、黄龍(翼竜)を中心に四方に「東に青龍、南に赤龍、西に白龍、北に黒龍」を配置した四神(青龍・朱雀・白虎・玄武)に通じるものということです。
この五体の龍を撮るために、インフォメーションボードに書いてある見取り図を頼りに順番に探していったのですが、ボスキャラの黄龍の場所が最初わかりづらく、一旦引き返そうかと思ったところで、神殿の下の所にひっそりと祭られているのに気付くことが出来て良かった。
この五龍の像ですが、今回、吉賀町の有志の方々からの出資によって奉納されたそうで、町の出身者としては感謝せずにはいられませんね。
この場を借りてお礼申し上げます。
県外の方も、お近くにお越しの際は、ぜひ五龍山新宮神社に参拝に来て下さいね。
AppleMapの知られざる実力
2012年12月30日
さて、今年も残すところあと一日余りとなりました。
今年もウェブ制作を通じて、沢山の新しい出逢いをさせていただいて、
感謝せずにはいられない感じですね。
& 11月からあまりの忙しさに、ブログの更新に手が回りませんで、ごめんなさい。
という訳で、前々から書きたかった表題の記事です。
iPhone5の登場以来、いろんなところで話題を振りまいたAppleMapですが、
徐々に詳細地図の完成度も増してきているようで、時々開いては、眺めたりしていたのですが、
ここへ来てGoogleMap For iOSがついにリリースされたということで、
もうAppleMapなんて不要!と思っている方も多いのではないでしょうか?(笑
先日からちょくちょく慣れない街を車で走る機会がありまして、
いつもは、iPhoneのカーナビアプリ「全力案内」を使用しているのですが、
ふと、
AppleMapの経路案内機能をつかってみようかなと、思い立ちまして、
車を止めて立ち上げてみました。
まず、立ち上げてすぐ、カーナビとして使用するときの3D表示の臨場感に一発でやられてしまいました。
そう、立体感というより臨場感。
これは、実際に体験してみないと伝わりづらいと思うのですが、
目的地を決めて経路を選択し、出発ボタンをタッチして走り始めると、
平面の地図モードから、運転者の視点ビュー(実際には車の後方5m上方から進行方向を眺めている感じ)が、「超かっちょいいアニメーション」で切り替わります。
で、リアルタイムで自分の車の位置がスムーズに動きながら、ナビの距離表示も刻々と推移していく。
先ほど「臨場感」といったのは、このリアルタイムかつスムーズなアニメーションと、まるで「車の後方5m上方から進行方向を眺めている感じ」が相まって、運転中の状況認識の度合いが格段に増している感を覚えるためなのです。
大げさに聞こえるかもしれませんが、これは情報端末という概念を越えていて、単純に自分の視界を拡げているという意味も含めて「能力拡張」という領域に踏み込んでいるのではないかと、思ったりする訳です。
やっぱり大袈裟ですって??
いやいや、使ってみれば分かりますって!!
あとは、単純にこの3D表示のおかげで、数百メール先で右左折する必要がある場合に、前もって画面上で確認できて運転していて不安感がなく、道を間違える確率も低くなるように思います。
← 3Dなので、数百メートル先の右左折地点が前もって分かりやすい
先日リリースされたGoogleMapのナビゲーション機能も試してみましたが、Appleのユーザー体験とは、かけ離れていている感が否めません。
ただ、もちろんマイナス面もありまして、AppleMapの場合、経路の選択支が3つ程度しかなく、詳細をちゃんとチェックしていかないと、以下のように「意味不明な迂回」をしている時がたまーにあります。
とはいえ、先にルートをしっかりチェックしておけば、普通のカーナビみたいにいちいち、リルートする必要もなく、リアルタイムで現在の地点からルートを表示してくれるので、実際にはそのまま突っ切ってしまえばノープロブレムです。
まぁ、その辺を鑑みると、短距離移動時のアシスタント的に使うのがいまのところ妥当かもしれませんが!
でも、普通に走っているだけでも、このAppleMapのナビ機能は楽しめますので、
まだ使ったことないひとは、ぜひ試してみてくださいね。
自分的には、徒歩や静止状態で使うならGoogleMap、カーナビとして近距離移動する場合はAppleMapというように使い分ける方向で、利用しようと思っています。
EarPodsヘッドホンの実力
2012年10月31日
巷で噂のiPhone5付属のEarpodsヘッドホンをまだ使ったことのない方に向けて、その実力について書いてみる。
というか、前回のiPhone5レビューで、評価ポイントが多すぎて、Earpodsのことを書き忘れちゃったんですよね(笑
結論から言えば、Appleが3年間かけて開発したというこのヘッドホン、かなりの実力があります。
Apple曰く「数万円するヘッドホンにも劣らない音質を実現したヘッドホン」とのこと。
目指したのは、
「部屋の中で座り、高品質のスピーカーに耳を傾けている人が聴くサウンド」
だそうで。
確かに、普通耳に直接入れるヘッドホンって、さすがに「ごく狭い音場空間」でのサウンドを前提にしているので、どうしたって閉塞感というものから逃れられないというイメージがあります。
と言うことは、そもそも他のメーカーはこのコンセプトに着目していないかもしれないですよね。
そういう意味では、一般的な視点を越えて開発を推し進められる、Apple社ならではの商品と言えるかもしれません。
ということで、このEarpodsヘッドホンは、独特の
「透明感」
「臨場感」
「開放感」
をその小さなヘッドホンから聴く事が出来ます。
このヘッドホンの本体のプラスチック部には、メインのスピーカー部と別に全部で4つの「穴」が空いているんですが、この穴と本体自体の硬質プラスチックの振動から生まれる音場感が、このサウンドの大きな要素になっているんじゃないかなと思いました。
(実際、この穴を塞ぐと音が全然変わります)
それにしても、このクオリティで2,800円というコストパフォーマンスは、通常ではあり得ないと思うので、たぶん開発費をコストに計上していない(つまり製造原価だけで価格設定している)という事なんじゃないかと推測出来ます。
僕なんかはこれ、Appleさんからの一種のプレゼントみたいなものだと、受け取ってますが。
感謝 。
そして、
価格破壊 。
まぁ、競合となるヘッドホンメーカーはかなり焦っているとは思いますが(笑
Apple社の公式サイトで、
「何万円もするような高級ヘッドフォンにも引けを取りません」
と豪語するだけのことはありますね。
かけ心地については、AppleStoreのレビューを見ると、結構装着感がいまひとつという人がいるようです。
数百人の耳の形からデータを取ってデザインを決めたと言っていますが、欧米人だけだったのかな?と想像したり。。
欧米かよっ!
ちなみに私の耳には、わりとフィットしているようで、落ちたりすることは全くないです。
ただ、乗っかっているというか掛かってるだけという感じもするので、慣れるまでは少し頼りない感じはしましたが。
着けてみて、ちょっと外れすぎるという人には、電気屋さんで200円位で売ってる、イヤーパッドなどを装着するとグッと安定感が出ると思いますよ。
わたし的には、EarPodsは外出する時に使うのが主で、部屋でくつろいでいる時は、SHUREのSRH840という2万円弱のヘッドホンを使用しています。
このヘッドホンも値段のわりに音の解像度が高く、低音から高音までのバランスも良くて気に入ってますが、このヘッドホンと比較しても、はっきり言って EarPodsは全然引けをとらないと思います。
迷っている方は購入をおすすめしますよ。
iPhone5を1週間使ってみて…
2012年09月30日
発売日の翌日に届いたiPhone5ですが、
約1週間使ってみた感想など書いてみる。
まずはお約束の開封写真から。
SoftBank Shopの本申込みで、日時指定を午前中にしたので、
8時半過ぎという比較的早い時間に佐川急便さんがとどけてくれました。
それで来たのがこれ。
↓外箱から取り出したところ
↓開封して中身を出したところ
↓iPhone4のバックアップから復元したところ
↓背面の写真
(個人的にはこの背面のデザインがかなり気に入っています)
今回のモデルから、これまで上部にあったヘッドフォンジャックが下部に移動しました。
この噂を聞いたとき、実は「そりゃないだろう!」と、なぜか拒否反応があったのですが、
実際に使ってみると、プラグを差したときに統一感があって中々素敵な印象でした(下の写真がそれです、なんとなくプロっぽいですよね?)。
ファーストインプレッションとしては、やっぱりこれを手にした、ほぼ全ての人が言われるように、4と比較して薄く、軽く、そして画面が4インチと大きくなったことでしょうか。
この体験は、1週間ほど使用した後で、先代のiPhone4を手にしたときにより強い印象となります。
重い!厚い!狭いっ(画面のサイズ) ! ってな感じ(笑
特に一度4インチサイズの画面を体験すると、以前の3.5インチの表示領域がとても不便に思えます。
速いとこ全てのアプリが4インチに対応して欲しいと思う限りですね。
あと、使っていて感じたのは、4Sから強化されていたカメラ機能のすばらしさでしょうか。
この辺り4からの移行組としては、結構インパクトありました。
ちなみに、iPhone4SとiPhone5は、レンズの明るさ (F値2.4)や画像処理エンジンに変更はないようです。
ただし、CPUが高速化した事による立ち上げと処理の速さや、一部ビデオの撮影中に静止画像を撮れる機能が実装されているようですので、このあたりは結構iPhone5にアドバンテージがありますね。
それにしても現行iPhoneのカメラの性能は、実際に撮影してみるとその素晴らしさを実感します。
この春に、購入したハイスピード テクノロジーを搭載したCASIOの「EX-ZR20」も非常に素晴らしいコンパクトカメラなのですが、これを凌駕する勢いを感じます。
こういうのを目にすると、デジカメ市場がオールインワンのスマホに浸食されて行くという、メーカーの苦悩をダイレクトに感じますよねぇ…。
以下が、iPhone5で撮影した写真です。
↓こちらはパノラマモードで撮ったもの
また、使っていて本当に快適さを実感するのは、iPhone5からグレードアップしたA6プロセッサの処理能力です。
プロセッサーの処理能力を実感するのは、やっぱりインターネットを閲覧する際の読み込みスピードなのですが、 わかりやすく体感速度で表現すると、
これまで、iOSデバイスの中で最速であったA5の1MB RAM搭載の「新しいiPad」と比べても、1/2近い時間(つまり10秒かかっていたページの読み込みが5〜6秒で読み込める)でロード出来ます。
以下は、「SPEEDTEST」というスピード計測アプリで比較したスクリーンショットです。
順番は左から、iPhone5/新しいiPad/iPhone4となっています。
ご覧のように、読み込みスピードが、
iPhone5= 39.03Mbps
新しいiPad = 21.69Mbps
iPhone4 = 13.62Mbps
という様に、iPhone4と比べれば実に3倍以上速いことがわかります。
(光回線で繋がったWi-Fi環境での実測値)
恐らく、普通にブラウザを閲覧することに関して言えば、
これ以上のスピードは必要ないかも!と思わせる速度が出来ている感じですね。
ということは、気が早いかもしれませんが来年出るであろう、iPhone5S或いはiPhone6ともなると、進化するべきポイントがどんどん少なくなって行くのかな?とか少し心配になる気もします(笑
また、LTEについては、市内の中心部では結構とんでいるようです。
当事務所は不安定で、入ったり入らなかったりしていますが。
以下は、LTEでのスピード計測。
屋外でこれだけ出れば、かなり快適ですよね!
SOFTBANK社が公開している、2013年3月のLTEアンテナ設定目標で、実際にどれだけカバーされるかが今から楽しみなところです。
それから、あちこちで話題になっている通り、今回のバージョンアップで不便になってしまったApple独自の地図アプリについては、Yahoo!ロコ地図アプリをインスコすることで、クリア出来ますので、iOS6にしてがっかりしている方は、ぜひ参考にしてみてください。
Yahoo!ロコ地図は、Yahoo!サイトのユーザー情報と同期出来るので、Googleマップとはまた違った使い勝手があって良いかもしれませんよ。
それからもう一つ、感じたのは バッテリーの減りがとても速いという点。
まぁ、始めなのでしょっちゅう手にしているのもあるんでしょうが、バッテリーの減りがとても早く感じます。
これについては、ネット上でも結構話題になっていましたが、私の場合は先に書いたように、LTEの電波が不安定ということが結構影響していたようでした。
そこで、
設定→一般→モバイルデータ通信と開いて、「LTEをオンにする」をオフにすると、格段にバッテリーの持ちが良くなるという事に気付きました。
普段からWi-Fi環境がメインで、持ち歩くときはポケットWi-Fiを主に利用している私のような人には、オフにした方がよいかもしれませんね。
↓本日、iPhone5のタッチパネルと触っていたら、とつぜんガラスがはずれて、内部が露わになってしまいました
というのは、うそぴょん。
実はiPhone5の内部を撮影した壁紙でした〜。驚かしてスマソ….。